読み聞かせ

子供たちが通っている小学校では読み聞かせのボランティア活動があって。
実際に読まなくても、お手伝いや図書館の本の整備の仕事だけでも可ということだったので参加させてもらってます。
その日は町の図書館の司書の方がいらっしゃって、子供たちに読み聞かせをしてくださいました。
2時間目が終わった後の長放課に今回は2年生の子供たちが図書館にやってきました。
元気いっぱいの2年生。なかなかざわつきがおさまりません。
なんとか少し静かになったところで司書の方が絵本を読み出すと。
子供たちがほんとうに静かになって絵本にみるみる引き込まれていったのです。
司書の方はことさら面白く演じて読んでいたわけではありません。
ただ自然に書いてあるとおりに物語を読んでくださっただけなのです。
(読み聞かせの後に座談会があり、読むことは演ずることではないので、自然に読むことが大切というお話がありました)
もちろん絵本の内容は楽しいものでしたが。
子供たちの絵本を見る熱心な様といったら。
まるで魔法を見ているようでした。
book > ehon | comments (2589) | trackbacks (0)